メタボリックシンドローム (メタボ)を詳しく知ろう

メタボリックシンドローム 「メタボ」 を簡単な運動や食事などで、改善できるような情報やメタボについての知識などを紹介します。

メタボリックシンドローム (メタボ)を詳しく知ろう

「メタボリックシンドロームとは」!!!

日頃の運動不足や偏った食事生活によって起こる病気の一種で、近年日本人の肥満 (メタボ) が増加してきています。

肥満には大きく分けて、内臓脂肪型と皮下脂肪型の2つがあり、特にメタボとして問題となるのが、内臓脂肪型の方なんです。

内臓脂肪の蓄積をあらわす腹囲の増大にプラスして、「血清脂質値が異常」 「血糖値が高い」 「血圧が高い」 といった症状のうち2つ以上を合併したものを「メタボリックシンドローム」と呼ばれています。

内臓脂肪型は、男性の方が多く、内臓の周辺に脂肪がつき、おなかのまわりが太ることが多く、リンゴ型肥満とも呼ばれています。

また、女性の方は皮下脂肪型に多く、皮膚の下に脂肪がつき、特に腰まわりや太ももなど下半身が太る傾向があり、洋ナシ型肥満と呼ばれています。

メタボリックシンドロームになると、血管にキズがつきやすくなり、「心筋梗塞」

や「脳梗塞」といった命にかかわる恐ろしい病気にかかる危険性が、グーンと高まってしまうんです。

こういった怖い病気にならない為にも、運動習慣や食生活を改善して、メタボリックシンドロームの元凶となる内臓脂肪を減らす努力をしましょう。

内臓脂肪が減ることで、血清脂質や血糖、血圧などの異常が改善され、さらに重大な病気を回避できるようになれるんです。

みなさん、備えあればうれいなし! ですよ!!

こういった生活習慣病を、未然に防ぐ努力を心がけていきましょう!!!

今、この時も知らず知らずに内臓脂肪がたまり、高血圧、脂質異常、高血糖になり、動脈硬化から心筋梗塞や脳梗塞へと発展していく可能性があることを理解しましょう。